私、恥ずかしながら　親ばかでございます。

正直　子供が授かり、出産という経験をするまでは

子供が苦手でした。

ま、はっきりいえば　さけたい存在。

電車で子供が座ってきたら、即座に席をたったり、

カフェでお茶しているところに子連れ団体が来たら

あぁ　今日はついてない、、とか思ってました。

でも、、

今では逆の立場で、、その状況になると　いかに子供をTPOをわからせるかという

よくいうヨーロッパの子育て教育を私たちなりに解釈して　息子に対して説明してきました。

ま、でも

鶏のごとく　言われたことをすぐ忘れちゃうので

これは親も根気よく　接していくしかございません。。。

夏休み前から一人でおじいちゃんとおばあちゃんの家に行きたいと

息子がいい出したので

これはいい機会だと思い　トライさせようと！

先日、実家の両親の協力のもと

実行！

その数週間前から駅までの道のりや電車の乗り方等を一緒に行って

教えていました。

でも、リハーサルのように駅まで歩いていき、

実家の駅まで電車にそのまま乗るという行動まではしませんでした。

当日の朝、確認のため電車の乗り方と緊急連絡先は確認し、

いざ　送り出す。

いってきまーす

と元気な声！

近所のおばちゃん達にも見送られた旅立つ息子。

凛々しい後ろ姿だなって思ったのもつかの間、、、

ママ〜駅まで道わかんない！！

ってもどってきちゃったよ。。

えっ、、、、、、、、、、

もう、両親はスタンバイしてるし、今日は辞めて一緒についていくのもね、、

旦那さん　ここで細かいお手製の駅までの地図を作成。

ここで息子も安心したのか地図を片手にいざ再出発！

勿論　旦那さんにスパイにいかせましたよ＾＾

駅までテクテク行き

改札も　子供PASMOで通過

実家に行く電車のホームへエスカレーターで登っていく。

旦那も隠れて　エスカレーターでホームにあがる。

ところまでよかった。

しかーし

何を思ったのか、いきなり彼はホームについたとたん、

下りのエスカレーターに乗り、

反対方向のホームへ移動！！！

こりゃ　旦那も焦る、

必死に追いかけ、ギリギリ息子がのった電車に飛び乗ったみたいです。

でも、電車が混んでいて、息子が見えるけど、

なかなか近づけず、、

一方　息子の方は

ちゃっかり、混んでいるのにちょこんと席に座って

何食わぬ顔。

そんな間にどんどん目的地から離れていく。。。

お。。。。い。。

その間、私は両親に遅れることを連絡。

それを聞いた心配性の両親は

なぜ、ホームまできちんと見送らないのか！！って私を叱る。。

だって、旅って家からじゃん、、、、

携帯ごしの叱る彼らの声を耳から離す、、。。

とほほ。。。

そうこうしているうちに、

旦那が息子にようやく接近。

あたかも仕事にむかう途中というシチュエーションで話しかけ、

逆方向だぞと伝え、反対側のホームまで見送る。

（勿論、見送ったとみせかけ、隣の車両に飛び乗ったのですがね＾＾）

本人、ケロッと大人しく電車に揺られ

ハラハラしている両親が待つ駅に向う。

それからは途中下車もなく、

無事　両親と合流成功！！

（旦那はその光景を確認し、次の駅まで乗って、帰宅したのであります）

次回は、行き先を間違えず、乗るぞって本人またやる気満々です！
はたして、また両親がつき合ってもらえるのかが一番難しいですがね。。

おそらく、途中で不安で泣きそうな気分にもなったでしょう。

こらえて、一人で頑張った時間は

やっぱり　自分にとって自信になるんですね。

ことわざってやっぱり素晴らしい！

次はどこに旅をさせようかな〜