パウンドケーキは色々ありますが、このアップルタタン風パウンドケーキは中でも大好きなケーキです。

このケーキはタルトタタンのパイ生地をケーキにしたら手土産などに持ち運びが楽だし、

好みのサイズにカットしやすいかなぁっと思って作ってみました。

予想以上に好評なケーキとなり、今ではリンゴの季節がきたら必ず焼いてます。

２工程でちょっと時間はかかりますが、手間をかけた分　数倍も美味しいケーキですよ★

皮も頂くのでポリフェノールもたっぷりだから、お肌にも嬉しいケーキです★

 

下準備　　★　バター、卵は室温に戻しておく。

　　　　　★　粉類は２回粉ふるいでふるう。

＜Filling ＞

型によってfillingが余ってしまうことがありますが、そんなときは冷凍保存してパイやパンなどに

使ってくださいね。　

アップルパイ　→　http://cotoco.jp/kitchen/cotocoto/2011/08/post-23.html

１

リンゴを皮をむいて１２等分にカット。

皮も使うのでよーく洗う。

リンゴは紅玉が美味しいですょ。

無農薬のものを使って下さいね。

 

 

 

２

小さめのお鍋に皮を入れて

皮用の砂糖とレモン汁を加えて

２０分くらい弱火で煮る。

（焦げそうな場合はアルミホイル等で

蓋をして煮て下さい。）

 

 

   20分くらい煮ると写真くらいになります。

　粗熱をとって、粗めのみじん切りにして下さい。

 

 

 

 

３

皮をコトコト煮ている間に

フライパンにグラニュー糖を入れ

砂糖が溶けるまで強火にかける。

 

 

 

 

４

写真くらいに砂糖がフツフツとなって

濃い琥珀色になるまで！！

このくらいから急に砂糖が焦げてしまうので

一回火から下ろして下さい。

 

 

 

５

バターを入れて砂糖と混ぜ合わせて下さい。

飛び散りに注意下さいね〜

 

 

 

 

 

６

リンゴを均等に並べて、蓋をして

弱火にかける。

 

 

 

 

 

７

←このくらいリンゴから水分が出てきたら

リンゴをひっくり返して下さい。

蓋をしないで弱火で煮ていく。

 

 

 

 

８

←リンゴに透明感が出てきたら

ラム酒とシナモンをふりかける。

 

 

 

 

 

９

リンゴの汁気もだいたいとんで

このくらいの透明感になったら

Fillingは完成でーす。

汁気が少々残るくらいがBEST

 

 

 

 

(Cake)

1

型に分量外のバターを塗って、アップルFillingを

ちょっと重なるように並べる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2

ボウルにバターを入れてハンドミキサー

又は泡立て器でバターがふわっと白く

クリーム状になるくらいMixingする。

 

 

 

 

3

グラニュー糖を２回にわけていれ、

しっかり手早く、ハンドミキサー又は泡立て器で

混ぜる。（分離しないように〜）

←このくらいまで見た目ふんわりと。

 

 

 

4

リンゴの皮の粗みじんを加える。

 

 

オーブンを１７０℃の予熱スタート

 

 

 

5

粉類(薄力粉＆BP)をふるい入れて、

ゴムベラでさっくり混ぜる。

８割混ざったらラム酒を加えて。

このとき、リンゴを煮たときに出た汁気があれば

加えて下さい。

粉っぽさがなくなればOK.

 

6

5を型に流し入れて、センターを

竹串のような細い棒で１本線を

かくように切れ目を入れる。

(焼き上がりが奇麗になります)

20cmくらい上から一回落として空気を抜く。

 

170℃のオーブンで約４０分焼く。

 

 

 

 

7

このくらいの焼き色がついて

竹串でさして何もついていなければ

焼き行程は終了〜

 

 

部屋中がこのケーキのかほりで

みたされてハッピーな空間に★

 

 

 

 

8

そのままでも美味しいですが、

よりしっとり仕上げたいので

焼き上がったらすぐにアルミホイルで

型を包んで下さい。

 

 

 

 

 

 

 

9

完全に冷めたら型から出して下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

　エンジェル型で焼いてもとってもcuteに

　仕上がりますよ。